2014年始まる

2014年1月です。NISAが始まりました。
去年10月から口座開設が始まったNISAが今年スタートしました。

 

年初の株式市場は波乱の開始でした。
出ばなを挫かれた思いをなさった方もおいででしょう。

 

相場である以上、高低は仕方ありませんが、
新聞雑誌や識者専門家の意見は、
2013年に進行した円安・株高はまだしばらくは続くという見方が多いようです。
さてどうなりますか。

 

 

年頭におもうことは、
株価や為替もだいじでなのすが、この先
金利がどうなっていくのかを見つめる必要がありそうです。

 

先ほど申しましたように円安・株高の昨年2013年でありました。
しかし、貿易赤字は広がって、昨年9月から3カ月連続しての経常収支の赤字が続いています。

 

 

 

 

 

経常収支の赤字が続くと
日本経済は泥沼に落ち込んでいくというお話も囁かれています。

 

経常収支の赤字によって、日本国債を日本国内では賄えなくなると、
外国人投資家の保有が増加することとなります。
その場合には、現在のような国債の高値維持は難しいかもしれません。

 

日本では長い間の低金利が続いてきましたから、
それが当然のごとく感じてしまいがちです。
国債価格が下がるということは取りも直さず金利が上がることですね。
そうなると住宅ローンなどを変動金利で返済中の方は大ごとです。

 

未来永劫に低金利が続くはずもなく
いつかはくる金利上昇の局面を見据えた資産運用を心がけたいとおもっています。

 

冒頭に申しましたように
いろいろなアナリストや評論家先生の経済予測が年初のメディアを飾ります。
失礼な物言いですが、当たるも当たらぬも八卦のごときものだとおもいます。
未来の予測は無理な芸当だとおもっています。

 

 

でも、近い将来にやってくること起きることで
ほぼ確実なことはあります。
日本国内のことだけでも

 

■人口減少、少子高齢は免れません。

 

内閣府の「将来推計人口でみる50年後の日本」というサイトを見ますと、
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/zenbun/s1_1_1_02.html
2060年の人口は8,674万人だそうです。

 

■国の借金問題の解消は至難であることはどなたも感じていらっしゃいますでしょう。
1,176兆926億円。

 

 

おはなしは途中ですが
今日はこのあたりで
失礼します。

 

つづく

関連ページ

外貨建て投資のリスクと分散
外貨建て投資商品に関心が高まってきています。 外貨投資を始める前に、その特徴とリスクを 今一度確認しておきましょう